中学生の皆さんへ~ブログde学校紹介~Part5 理科施設

今回は嵯峨野高校の理科施設をご紹介します。高校で学ぶ理科は分野が分かれ4科目(物理・化学・生物・地学)になります。そのため理科実験室が4つあり、それぞれ特性のある部屋になっています。

理科施設の配置図(3階)
理科施設の配置図(4階)

本校の理科施設は他の高校にはない大きな魅力があります。それは実験室に加えて、更に2つ、実習用の部屋があり、それらの部屋に様々な研究機器等が設置されているところです。今回は化学と生物の施設を紹介します。

化学実験室には、2台の「ドラフトチャンバー」が設置されており、安全に実験を行えます。

ドラフトチャンバー(局所排気装置)

分析化学室(ぶんせきかがくしつ)には「電子天秤」や「光度計」等を備えています。

分析用電子天秤
蛍光分光光度計(けいこうぶんこうこうどけい)

生物実験室には様々な「顕微鏡」を備えています。

(写真左から)実体顕微鏡、光学顕微鏡(単眼)、光学顕微鏡(相眼)2台                                     

恒温恒湿室(こうおんこうしつしつ)には「オートクレーブ」や「インキュベーター」等が設置されています。

オートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)
インキュベーター(孵卵器)                

栽培飼育室です。

現在メダカやイモリ等の教材生物の飼育をしています。

次回は地学と物理の施設を紹介します。