ESS部が第7回 PDA高校生即興型英語ディベート全国大会2021に出場しました。

12月25日、26日の2日間に渡って開催された第7回PDA高校生即興型英語ディベート全国大会2021(主催:一般社団法人パーラメンタリーディベート人財育成協会)に、本校ESS部の2年生2名、1年生1名が参加しました。同大会はコロナ禍の影響により、昨年に引き続きオンラインでの開催となりました。応募校が年々増えており、今年は例年より約20校多い85校が選抜されました。本校は6年連続出場しています。

即興型英語ディベートは、論題と各チームの立場(賛成または反対)がその場で提示され、準備時間も15分と限られています。ESS部のメンバーはこの日のために練習を重ね、他校との練習試合も繰り返し行ってきました。今回は「2022年北京オリンピックは延期すべきである」「新型コロナウイルスワクチン接種を義務化すべきである」「米国はアフガニスタンから撤退すべきではなかった」といった時事に関する内容が論題となりました。即興型英語ディベートでは、賛成・反対どちらの立場でも対応できるように、社会情勢への高い関心と幅広い知識を持つこと、そしてもちろん英語で自在に表現する力が求められます。また、3人チームでの対戦となるため、チームメンバーとの信頼関係と連携力も不可欠です。

本校ESS部の3名は残念ながら予選敗退となりましたが、論題に関する専門家(キーノートスピーカー)によるレクチャーや、強豪校による決勝トーナメント戦の見学を通じて、多くのことを学ぶと共に、次回の公式戦に向けたモチベーションを高めることが出来ました。また、本校は英語の授業等でもディベートに取り組んでおり、「授業導入賞」を受賞しました。