1月24日(水)1年生を対象に、本校保健体育科・第1学年担任の竹井昂司教諭より、「好きなことを貫く覚悟」という演題で講演がありました。
竹井教諭は、日本体育大学を卒業後、ハンガリーの水球のプロチームで活躍し、2016年には水球日本男子代表・ポセイドンジャパンの一員として、リオデジャネイロオリンピックに出場した輝かしい経歴を持っています。
「好きだからこそ続けられる、でもそれで生きていこうと思ったら、本当の覚悟が必要だ。」ということを、自身の体験を中心に、時に楽しいエピソードを交えながら話し、生徒たちも真剣に耳を傾けていました。最後はタブレットを使って生徒からのさまざまな質問にも答えてもらいました。自分の将来や生き方を考えるうえで、非常に有意義なひとときでした。
11月22日(水)鴨沂高校同窓会長の木村亮先生(京都大学名誉教授、ボンドエンジニアリング株式会社専務取締役)に、1年生の進路講演会に来ていただきました。
講演会場の講堂で、木村先生が学生時代の自転車でのサハラ砂漠縦断や土のうを使ったアフリカでの農道整備などについて話し始められると、生徒たちは先生のお話に引き込まれていきました。
「君たち高校生には無限の可能性がある」というお言葉が印象的でした。発想の大転換には若者の力が必要とのお話もあり、後輩の鴨沂高生に期待されていました。
当日は保護者の方もご参加いただき、PTAの皆様に受付などもお世話になり本当にありがとうございました。
11月8日(水)佛教大学副学長の原清治先生に、2年生の進路講演会に来ていただきました。
講演会場の講堂で、原先生が話し始められると会場は笑いと温かい雰囲気に包まれ、お話とお人柄に引き込まれていきました。
21世紀に求められる「力」について考える という講演題で先生が時にはユーモアを交えて、自分は進路についてどう考えていけばよいかを、色々な角度から話してくださいました。
当日は保護者の方もご参加いただき、PTAの皆様に受付などもお世話になり本当にありがとうございました。
6月7日(水)1年生は2年次のコース選択の説明、2年生は3年次の科目選択の説明を受けました。
学びたい学問、その先の就職など、よく考えて納得のいく選択をしてほしいと思います。
5月17日(水)6時間目、2年生を対象に分野別進路説明会を行いました。
4年制大学文系、4年制大学理系、短大・専門学校、看護系、就職・公務員の5会場に分かれ、進路指導部の各担当から説明しました。生徒自らの志望分野についての理解と意識を高め、進路選択に活かして欲しいと思います。
4月19日(水)6時間目、3年生と保護者希望者を対象に進路講演会を行いました。
駿台予備学校から講師をお招きし、大学入試情報と受験生としての心構えについて話していただきました。日々の授業や取組が受験の基本との話があり、3年生も気を引き締めていました。
9月16日(金)佛教大学副学長の原清治先生に、1年生の進路講演会に来ていただきました。
講演会場の講堂で、原先生が話し始められるとすぐに会場は笑いと温かい雰囲気に包まれ、お話とお人柄にぐいぐい引き込まれていきました。
鴨沂高校としても恒例となっている本講演。「高校時代をどう生きるか」という演題で原先生が話し始められると、生徒たちは前のめりになり、先生の話術とお人柄にどんどん引き込まれていきました。
先生が、強く、時にはユーモアを交えて、自分はどう考えるかということを、色々な角度から話してくださり、時にはマイクを回して、その場で起立して答えながら、あっというまの進路講演会でした。
手を挙げて思いを語る生徒たちに、まわりが「拍手で賞賛する」本当にあたたかい雰囲気に包まれた時間となりました。
当日は保護者の方もご参加いただき、受付や会場準備までお世話になり本当にありがとうございました。
入試に向けた合格祈願の「応援旗」を生徒昇降口の中庭前に設置し、全校生徒・教職員からメッセージをたくさん書いてもらいました。
また、生徒会行事季節イベント第3弾として、生徒会が「新春絵馬祈願」を同じく昇降口で実施してくれています。
「今年一年の抱負や、受験に向けた意気込み、部活動の目標などを書いて、全校生徒で互いに応援・協力する雰囲気をつくる」いう思いを込めての季節イベント、寒風の中でも、あたたかい言葉に思いを強くしていました。
3年生は、いよいよ集大成の3学期。たくさんの"サポーター"の想いを胸に、持てる力を存分に発揮してくれることを祈っています。
1月12日(水)放課後、今週末の15(土)・16(日)に実施される「大学入学共通テスト」の激励会をリモートで実施しました。
生徒たちは、校長先生からのお話しを、各教室で、熱心に聞き入っていました。「落ちついて」「Never Give Up!」「チーム鴨沂」という校長先生のエールに続いて、3年学年部長の星原先生が「心の余裕」という言葉で語りかけ、進路指導部長の藤本先生からもみんなを後押しする激励の言葉で励まされた3年生は、各教室で聞きながら、一層引き締まった表情で受験に臨む決意を見せていました。
_
校長先生が話されたメッセージを掲載します。
_
みなさん、こんにちは。いよいよ、この土曜日、日曜日が共通テストとなります。忙しい中、こうして集まってもらって、ありがとうございます。今、とても緊張していると思いますが、皆さんの元気な表情を見て、とても力強く思いました。体調を整え、勉強した分を最大限に発揮してもらえればと思います。本日は、私の方から、激励も含めて、3点お話を少ししたいと思います。
一つ目は、「落ち着いて」です。私も人一倍緊張する方ですが、2日間通して、いかに平常心を保てるかが大切です。静かに落ち着いて取り組み、難しい科目もあるかもしれませんが、落ち着いて、気持ちを冷静に切り替えて取り組んでほしいと思います。落ち着くには、試験前に、深呼吸がよいのではと思います。ゆっくり行うのが秘訣です。
二つ目は、学年通信に書かせていただいた言葉ですが、"Never Give Up!"です。イギリスの首相であったチャーチルが、第2次世界大戦で、苦しい状況の中、国民に向かって"Never, never, never, never give up!"と言ったと言われています。この言葉は、大学の恩師が、全体の卒業式の後、学部学科別の卒業書証授与式で話されていたことばです。ことある毎に思い出しますが、魔法のような言葉です。みなさんも"Never give up!"の気持ちで2日間、乗り切って下さい。
三つ目は、「チーム鴨沂」です。試験に臨むのは、皆さん一人一人ですが、ここまで、保護者の皆さんの支え、担任の先生方をはじめ、鴨沂の先生方のご指導・励まし、そして、鴨沂生みんなの気持ちです。当日、「チーム鴨沂」を背中に、試験に向かってほしいと思います。
それでは、皆さんの幸運を何よりも祈っています。
Good Luck!
12月11日、3年生が後輩向けプレゼンテーション「学びのバトン」を実施しました。
オープニングは、3年生の代表生徒6名が2年生全員に講堂において、パネルディスカッション形式で、自らの希望進路実現までのエピソードや努力した点、後輩へのメッセージを語ってくれました。
先輩から受け継いできた「鴨沂高校で得た自分たちの学び」を、後輩たちにバトンとして受け継いでいく!
そんな思いを込めて実施された今回の探究学習。
講堂でのポスターセッションの後は、2年生ホームルーム教室での3年生代表生徒12名の口頭発表、また、3年生ホームルーム教室と講堂会場では、3年生約200名が前半後半に分かれてポスター発表を行い、2年生を中心とした観客に向けて、自分の進路に対する思いや苦労した点、後輩へのアドバイスを語ってくれました。
3年生の「直接の声」を聞き、2年生も改めて自分自身を見つめ直す機会となり、進路に向けてじっくりと考える1日となりました。
【以下に生徒の感想を掲載します】
・自分の夢を他の人に話すことで話すのは少し恥ずかしかったけれど、話してみるとスッキリしました。頑張ろうと思えました。
・人に伝えることの大切さを改めて感じました。
・人それぞれの進路選択があるとわかった。自分と全く違う進路選択をした人の話を聞くのは面白かった。
・2年生に自分の思いを表明することができてよかったし、自身のモチベーションにも繋がった。
・2年生と色々話しができた。 同じ夢を持つ同士で話が出来て良かった。
・目を見ながら聞いてくれる人が多くて嬉しかったから、人の目を見ながら聞くこと話すことは大事なんだなと改めて気付くことができた。
・自分の将来の夢について語ることで、自分の進路を見つめ直せたし、他の人の進路についても知ることができたと思う。
・自分の将来について気になる人なんて居ないと思っていたけど、沢山聴きに来てくれて嬉しかった。
・時間をうまく使うというのは難しい事だと思いました。もっと上手にプレゼンができるようになりたいです。
・友達と話すことと、「公的」に話すのではだいぶ心持ちが違うので、緊張した。いい経験になった。
・後輩に伝えたいこと、思いを全てぶつけたので、これから頑張って欲しいなと思った。
このように感想にも書いてくれていて、3年間の探究活動の集大成として2年生にしっかりと"バトン"を渡してくれた時間となりました。

