被爆者体験証言講話

 被爆者である八幡照子様を広島より講師として迎え「被爆体験証言講話」を行いました。参加者は、4年生~6年生、保護者・地域の皆様でした。講話は、小学校2年生の時に被爆した様子を克明に話され、子どもたちにとってもよく分かる話でした。実際に被爆された証言者の方は、現在29名で年々少なくなっているとのことです。子どもたちのとって貴重な経験になったと思います。子どもたちの感想を抜粋して紹介します。

 「原爆の恐ろしさを伝えられる人が減ってしまっています。だからこそ僕たちが今回聞いた話しや教科書で知ったことを忘れずにこの世界から人々を恐怖に陥れるようなものを少しずつ少しずつなくしていかなければいけないと思います。原爆ドームには行ったことがないけれど行ける機会があると思うのでまた、身近に戦争に触れることがあったら今回の話を思い出して戦争について考えることができる人になりたいです。」

 「今回、原子爆弾の恐ろしさを知ることができたし、今世界でも戦争をしている国があるので、武力より対話を大事にするのと、これらの問題に対して私たちは無力ではないのでころからの生活にそれを生かしていきたいです。」

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