12月14日(木) 保健理療科・理療科生を対象に進路学習会が行われました。今年度は、専攻科理療科を卒業し、現在、ヘルスキーパーとして勤務されている香川氏を招き、ご講演をいただきました。現在に至るまでの生い立ちから視覚障害者としての自分の考え方や生き方、施術者としてのあり方など、丁寧に話をしていただき、生徒も視覚障害をもつ施術者として改めて今やるべきこと、身につけるスキルは何かを考えるきっかけになりました。

特に自分の弱みにばかり光があたるのではなく、自分の持つ強みをしっかり活かして社会の中で貢献していきたい。その上で養うべきものを養っていきたい。といった発言は印象に残りました。最後の質疑応答でも生徒から学習環境についての質問や施術に関する質問があり、こちらも丁寧にお答えいただきました。短い時間でしたが実りある有意義な時間を過ごすことができました。ありがとうございました。