高等部

(高)芸術の秋

10月24日(火)美術室では、ろくろを前に奮闘する生徒の様子がありました。高等部2組では、生活単元学習の取組として現在「芸術の秋」という単元で、和菓子に合う湯飲みを制作しています。実際に使う場面を連想しながら、他に唐揚げを食べるためにどんな形のお皿だったら食べやすいか、ラーメンならどのような形が食べやすいかなど、自宅での食事を思い出しながら湯飲みの制作をしています。

最初は非常に固かった土ですが、耳たぶくらいのやわらかさになることを目標にこねたり、平らにしたりして、徐々にやわらかくしていきます。最初は冷たくて固い土に四苦八苦でしたが、慣れてくると職人のように腕をまくり、土に体重をかけてこねていく姿がありました。

今はまだ成形の状態ですが、これから乾燥・素焼き・施釉(せゆう)・本焼きと進みます。自分たちで作った作品で食べる和菓子は格別だろうと思います。それぞれの感性がとても楽しみですね。

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