高等部

(高)第3回近畿盲学校ゴールボール大会

9月28日(木) 滋賀県のブシロードアリーナHIKONEにて第3回近畿盲学校ゴールボール大会が行われました。本校からは高等部の生徒5名が参加しました。

ゴールボールはパラリンピックの種目でもあり知っている方もいると思いますが、1チーム3人の選手で構成。選手全員が視野や視力といった障害の程度の差が出ないようにアイシェード(目隠し)をつけます。鈴の入ったボールを転がすように投げ合い、味方ゴールを守りながら、相手ゴールにボールを入れて得点を競う競技です。このボールの重さが1.25kgあります。バスケットボールと大きさは同じで、重さは倍重いと考えていただけたら良いかと思います。そのボールが時速約40キロ~50キロで転がってきます。それを全身で止めるのですから、「静寂の中の格闘技」とも呼ばれています。

さて、気になる今回の結果ですが・・・見事、「優勝」という最高の形で終えることができました!

優勝に至るまで、学校では基礎練習や実践練習の繰り返し。大きなボールの転がる音が教室まで届くこともありました。ときには、早いボールが腹部や顔面付近にあたり、苦しい思いもしたこともありました。それでも懸命に練習をした結果、優勝することができたと思います。

参加した5名全員が試合に出場し、全員が得点を決めることができました。そして、「初出場・初優勝」という結果になりました。さらに本校の選手から「優秀選手賞」を受賞することもできました。

改めて今回参加してくれた5名の選手のみなさん、優勝おめでとうございます!

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