小中学部

防災科学教室について

 7月12日(火)に小学部、中学部を対象にした防災科学教室を開催しました。この教室は、ベルマーク教育助成財団と、茨城県つくば市にある、国立研究開発法人 防災科学技術研究所の協力で行われ、実験や講義の中で、災害の仕組みや、備えについて楽しみながら学びました。

 3時間目には、小学部と中学部合同の防災科学実験でした。実験をしたDr.ナダレンジャーは、防災科研の理学博士・納口恭明さんが、子どもたちの興味を引くために、金髪のカツラや怪しげなメガネで変装しています。
 「ほんとは怖い災害も、手のひらサイズにしたらおもしろい」というナダレンジャーの言葉通り、子供たちは空気砲や雪崩の実験に大喜び。
 ですが、「これが石やブロック塀だったら?」の質問に、子供たちは一瞬でイメージを膨らませ、身近な状況を思い出しました。

  防災教育として、4時間目には中学生を対象に、「災害を知って、災害にそなえよう!」というテーマで日ごろの備えについて講義をしていただきました。

 授業で使用した、「安心防災帳」はインターネットから誰でもダウンロードできます。ぜひ夏休みに一度、ご家族で備えについて話題にしていただけたらとお思います。
 大変有意義な時間となりました。
 ベルマーク教育助成財団、そして国立研究開発法人 防災科学技術研究所の皆様ありがとうございました。 

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