1年生

『もぐらどろぼう』
桂文我/文 ささめやゆき/絵 BL出版
おもての戸のふし穴から、店の中をのぞいているのは、もぐらどろぼう 。敷居の下にほった穴から手を入れて、戸のカギを外すというわるい人。ところが、どろぼうが手を入れたところ、店の主人に見つかって、手をしばられてしまいました。さあ、どうする?落語「おごろもち盗人」が楽しい絵本になりました。
楽しく聞いてくれました。最後のオチもちゃんとわかって、笑ってくれました。
2年生

『へいき へいき』
内田麟太郎/文 竹内通雅/絵 講談社
この山にのぼる ゆうきが きみにはあるか?
こわい「き」がはえているといううわさの山で、オオカミとイタチが見た「き」とは、いったい?
人気作家による、パワフルなことばあそび絵本!
「へいき」の「き」に き をつけて聞いてください、と伝えてから読みはじめました。「き」で終わるいろいろなものが出てくるのですが、みんなあまり き がついていないようでした…。ざんねん。
3年生

『とうげで であった おとこのこ』
梅田俊作・梅田佳子/さく・え PHP研究所
おつかいからの帰り道、ゆみちゃんの前にあらわれたのは、男の子にばけた子ぎつね。秋の日の暮れかかる野原で、ゆみちゃんと子ぎつねはたのしくあそびます。
終わりまでしっかり見て、聞いてくれました。
きつねが男の子に化けたお話ですが、ちょうど3年生くらいの子の気持ちと合っていたようで、みんな「おもしろかった!」と言ってくれました。
4年生

『地球をほる』
川端 誠/作 BL出版
旅行にいくことにした、つよしとけんた。地面に穴をほって地球の裏側にいってみよう。めざすはアメリカ。ほって、ほって着いたところは…。
地面をほって地球の裏側へ行きたいという子どもたちの夢を絵本で実現。各ページの絵と文に角度がついていて、少しずつ回転させながら読んでいく構成です。日本を出発したときには縦書きだった文章もアメリカに着くころには横書きに。地面の中に描かれた化石や地底人も楽しい。川端誠のウルトラ・ナンセンス・アドベンチャー絵本です。
みんな静かに聞き入ってくれました。
最後の場面ではニヤッと笑ってくれていました。
5年生

『ピーターとオオカミ』
セルゲイ・プロコフィエフ/作 降矢なな/ぺテル・ウフナール/絵 守安 淳/文 偕成社
長野県松本市で夏に開催される音楽祭「セイジ・オザワ松本フェスティバル」。2019年の夏、子ども向けの楽曲として親しまれてきた「ピーターと狼」(プロコフィエフ作)がオーケストラで演奏され、初めての試みとして、曲にあわせた語りとともに、スクリーンに絵が映し出されました。「聴く絵本」として大変な話題をよんだ、その絵が絵本になりました。勇敢な少年ピーターが、森から現れたオオカミを捕まえるお話。大胆な絵で、音楽が聴こえてくるような絵本です。
静かに聞いてくれました。
6年生

『だいじょうぶ だいじょうぶ(大型版)』
いとうひろし/作・絵 講談社
おじいちゃんと散歩しながらわかったこと。道ばたの小さなものにも声をかけるおじいちゃん。楽しい散歩をしながら不安なことや怖いものも知ったぼく。ぼくはこのままちゃんと大きくなれるんだろうか? 小さなぼくが不安な気持ちになると、いつもおまじないの言葉で助けてくれたおじいちゃん。生きていくためのしなやかな強さを育む、心にしみる絵本です。
静かにうなずきながら、聞いてくれました。
※あらすじは出版社の内容紹介を引用または参考にしています。
