1年生

『かみさまからのおくりもの』
樋口通子/著 こぐま社
誕生のとき、神様が一人一人の赤ちゃんにくださる贈り物。それはその子の個性。子どもは、自分のもらったものに気づき、親は、子が授かった感謝の気持ちに立ち返る印象的な絵本。
『はるのカスタネット』(『こどものくに ひまわり版 4月号』第51巻 第1号)
よしだ あつこ/作 にき まゆ/絵 鈴木出版
春になり、新学期を迎えたひまわりえんでは、音楽会が開かれることになりました。木琴をやりたかったうさぎでしたが、くじでカスタネットの担当になってしまいます。しかも、いっしょに演奏するのは気取っていて、何でもすぐにうまくできるから、いつも先生に褒められているきつねで…。
1年生にとって、入学してはじめてのよむよむさんによる読み聞かせでした。
約10分間、じっと絵本を見て、真剣に聞いてくれていました。最後に感想を聞くと、「おもしろかった!」と元気に答えてくれました。
2年生

『だれのせい?』
ダビデ・カリ/作 レジーナ・ルック-トゥーンペレ/絵 ヤマザキマリ/訳 green seed books
森に住むクマの兵士は誇り高い戦士。
自分の剣の切れ味を試したくて、なんでもかんでも手当たり次第、森中の木を切っていました。そんなある日、上流のダムから水があふれ、自分の砦が壊れてしまいました。
オレ様の砦を壊したのはだれだ?!
クマが砦を壊した犯人探しをしていくのですが、察しがよい子たちはお話の途中で気が付き、ひそひそと「○○のせい?」と話していました。きれいな絵に見入りながら、しっかりと聞いてくれていました。
3年生

『ぼくらはいけのカエル』
まつおか たつひで/さく ほるぷ出版
ぼくは、モリアオガエル。とびこみも、もぐりも、およぎもとくいだよ。この池には他のカエルもすんでいるんだ。トノサマガエル、ツチガエル、アカガエル、ウシガエル、アマガエルに、シュレーゲルアオガエル。みんなの鳴き声、聞いてみて!好きな食べ物はなんだろう。卵を生む場所や、オタマジャクシの形もそれぞれちがうんだ。お話に親しみながら、さまざまなカエルの生態に出会える絵本。
「この本知ってる!」という子もいましたが、みんな集中して聞いてくれていました。カエルの名前も色々と知っており、吸盤があるカエルとないカエルとの違いなど、興味津々で聞いてくれました。
4年生

『おかあさんがおかあさんになった日』
長野ヒデ子/作 童心社
「あなたがうまれた日のこと……」
期待と不安でむかえる、はじめての出産。
あかちゃんがうまれ、はじめてお母さんになるまでの1日を描いたロングセラー絵本。
「あなたのおかげで、わたしはおかあさんになれたのよ」
あたたかく語りかけるような文と、優しい絵で、うまれてきたあかちゃんへの思いと、おかあさんになれた喜びがあたたかく伝わってきます。
母の日にちなんで、お母さんの気持ちを伝えたくて、この絵本を選んでくださったそうです。
ちゃんと気持ちが伝わったようで、涙ぐんでいる子もいたそうです。
5年生

『ねこの看護師 ラディ』
渕上サトリーノ/文 上杉忠弘/絵 講談社
ある日、シェルターに黒い子猫が運び込まれてきました。重い病気で、全身の毛も抜けていました。それでも、小さな体で一生懸命生きようとして、数ヶ月後、奇跡的に回復したのです。
あるとき、シェルターに大けがをした犬がやってきました。黒猫は、ベッドに苦しそうに横たわる犬をじっと見ていましたが、そっと近づいて、ぴったりと寄りそい、体をなでつけはじめました。それが、猫が看護師として働きはじめた最初でした。
ポーランドの動物保護シェルターで暮らすある黒猫の、実際にあったお話を絵本にしました。
今日5月12日はナイチンゲールの誕生日で「看護の日」ということで、この絵本を読んでくださいました。昨年4年生の時は、元気いっぱいにぎやかな印象でしたが、5年生になり、落ち着いて聞いてくれた姿に、よむよむさんは成長を感じられたそうです!
6年生

『やさいのおにたいじ』
つるた ようこ/さく 福音館書店
京の都に、おそろしい鬼が現れました。さらわれた娘たちを救うため、知恵と勇気のある6人が立ち上がります。
絵巻物などで知られる鬼退治の伝説ですが、その姿をよく見ると、敵も味方も、なんと野菜!鬼はツノの生えたこんにゃく芋。味方の大将は、兜ではなく固い皮をかぶった竹の子。他の仲間も、金時にんじんや堀川ごぼうなどの京野菜に姿を変えています。
大胆にアレンジされた「酒呑童子」の物語を、どうぞお楽しみください。
絵巻物風に描かれた絵と京都弁のセリフが楽しい1冊です。
静かに集中して聞いてくれていました。
※あらすじは出版社の内容紹介を引用または参考にしています。
