「京都版ミニ・ミュンヘンin八幡」(京都府主催)が10月6日(日)に男山中央センター商店街で開催されます。「子どもだけのまち」をつくる仲間に応募してくれた子どもたちと、全5回の子どもワークショップで準備を進めていきます。第2回となった今回(9/15)は、子どもたちが考えてきた「まちの名前」「まちの通貨の名前」「通貨のデザイン」を子どもたち、高校生、大学生が投票し、その結果、まちの名前は「エンジョイシティ」、通貨の単位は「SPICA(スピカ)」、紙幣のデザインも決まりました。その後、市役所、ハローワーク、銀行の他に、子どもたちがやりたい職種に分かれて、具体的なお店、仕事内容、開店するのに必要な物などを話し合いました。子どもが主役の活動なので、部員たちは高校生としてどのようなサポートをすればよいかを考えながら一緒に話し合いをしていました。次回(9/22)は、市長(副市長)選挙があり、その後、具体的な開店準備を始めていきます。
「京都版ミニ・ミュンヘンin八幡」とは・・・ ドイツのミュンヘン市で30年以上続く、子どもだけで運営する小さな仮想のまちづくりの取組(ミニ・ミュンヘン)を参考に、京都版として八幡で開催されます!子どもたちは5回のワークショップに参加して「まち」について主体的に学びながら準備して、本番では花屋、パン屋、雑貨屋、ゲームセンター、デザイナー、市長など様々な仕事に就き、当日参加の子どもたちを雇い、お店を経営していきます。働いた子どもたちは、銀行から給料が支払われ、税金を払った後、残ったお金で買い物をしたり、遊んだりします。「遊び」「働き」ながら、まちを運営し、社会のしくみを学ぶ取組です。