3年生の数学科では、2次方程式の授業で、 これまで学習した「3つの解き方(平方根の考え・解の公式・因数分解)」を、 どのように使い分けるのが最も効率的かを考えました。 授業の導入では、まず8問の計算問題に挑み、 自分がどの解き方が得意・苦手かを振り返りました。 しかし、数学において大切なのは「自分が得意だからこの方法で解く」という 主観的な判断ではなく、「x の項がないから平方根の考えが使える」 「 x2 の係数があるから解の公式だ」といったように、数学的な見方考え方を働かせて 「式の形(構造)」を客観的に分析して最適な解法を選択しました。 途中で仲間で意見を交わしながら、それぞれの解き方の特徴を整理しました。 授業の最後には、適用問題に取り組み、「なぜその解き方を選んだのか」という理由を ワークシートに記述しました。 生徒たちの振り返りシートには、 「 x2 の前に数字があれば解の公式を使った方がよい」 「平方根→因数分解→解の公式の順で判断するとスムーズに解ける」など、 自分なりに「式の形」に着目した分析が書かれていました。 単に「答えが合う」ことだけでなく、「なぜその方法を選んだのか」を 筋道立てて説明する力(論理的思考力)は、これからの時代に求められる力の1つです。 今後も生徒が「なるほど!」と深く考えた上で 答えを導き出せる授業づくりを進めていきます。






