マツダイの稚魚 飼育中 マリンバイオ部 2024.11.04 マツダイの稚魚 飼育中! 10月6日(日) 本校桟橋でマツダイの稚魚を2個体採集しました。 全長は1㎝に達していません。 10月22日(火) 少し大きくなりました 10月29日(火) マツダイ(松鯛) スズキ目 マツダイ科世界中の熱帯、亜熱帯域に分布しています。幼魚は流れ藻に付き、横向きになって枯葉に擬態します。採集した日は、流れ藻や枯葉、細かな藁等がたくさん漂着していました。 採集した時の本校桟橋 熱帯系の魚ですが、対馬暖流に乗って稀に丹後半島周辺まで北上してきます。幼魚期は主に内湾や汽水域に生息し、成長とともに外洋へ出ます。全長50㎝程までは流れ藻や流木等の漂流物に付いていますが、さらに成長すると深場へと移動します。全長は最大で1mに達します。マツダイを採集した日は、たくさんのシイラの稚魚とニジギンポの稚魚を確認しました。また、アオミシマの稚魚も採集しました。 シイラの稚魚 MAHI MAHI(シイラの稚魚) アオミシマの稚魚 Stargazer(星を見つめる者) Post Views: 189