本校では、教養科学科生徒の探究心・創造性・独創性の伸長のため、GSP(グローカル・スタディーズ・プログラム)の一環として、総合的な学習の時間を「こだわり学」と称して、様々な活動に取り組んでいます。2年次では、生徒が独自のテーマで課題を設定し、研究(ゼミ活動)を行っています。そのまとめとして、4月18日(月)、3年生の代表が教養科学科の2、3年生に向けて校内発表を行いました。
昨年度は、「国語ゼミ」「数学ゼミ」「化学ゼミ」「社会ゼミ」「物理ゼミ」「生物ゼミ」「地学ゼミ」「英語ゼミ」の8つが開講され、各ゼミ内で発表を行い代表を選出しました。
[各ゼミの紹介]
「英語ゼミ」は、中山朝葉さんが、「What do you think? How do you feel? (平和・安全)」をテーマに研究発表を行いました。
「生物ゼミ」は、久家くん、大場くん、田中くんが、「タイリクバラタナゴの塩分耐性」をテーマに研究発表を行いました。
「物理ゼミ」は、野口くん、植田くん、西原くんが、「連装砲 Mod.0 (ロボットのプログラミング)」をテーマに研究発表を行いました。
「国語ゼミ」は、山西さん、和田さん、加藤舞子さん、小市さん、米谷さん、藤村桃さんが、「太宰治について」をテーマに研究発表を行いました。
「社会ゼミ」は、中山貴統さんが、「現代日本の死刑制度について」をテーマに研究発表を行いました。
「化学ゼミ」は、長村くんが、「ペーパークロマトグラフィー」をテーマに研究発表を行いました。
「地学ゼミ」は、橋本くんが、「天気地図について」をテーマに研究発表を行いました。
「数学ゼミ」は、石山さんが、「フラクタル」をテーマに研究発表を行いました。
各ゼミ代表者は、1年間の研究成果を伝えたいという熱意が充分に伝わる発表を行いました。いずれも甲乙付けがたい内容でしたが、最優秀賞に「物理ゼミ」が、優秀賞に「数学ゼミ」が選出され、表彰されました。