平成27年4月8日(水)、着任式で7名の新しい教職員の方々を迎えた後、平成27年度の幕開けとなる、1学期始業式を実施しました。 新2、3年次生たちは、気持ちをあらたに新学期を迎えました。
橋本新校長は式辞の中で、「春は別れと出会いの季節。3月はお世話になった先輩や先生方との別れがあり寂しさを感じる一方で、転入された先生方や新しい友達、仲間との出会いがあります。それらの出会いを一つ一つ大切にしてください。その出会いから人間関係を築き、どんどん広げてください。友達、仲間は一生の宝です。その宝をつくるための第一歩が挨拶です。挨拶は話すきっかけをつくります。気持ちよく心をこめて挨拶をしましょう。さらに円滑な人間関係を築くために、思いやりと優しさをもって、相手の気持ちを察することができるようになってほしい。」と述べられました。
また、童謡作家の金子みすゞさんの「大漁」という詩の中の『朝焼小焼だ 大漁だ 大羽鰮の 大漁だ。 浜は祭りの ようだけど 海のなかでは 何万の 鰮のとむらい するだろう』という一節を紹介され、「視点や立場を変えて、考え、行動できれば、人に対してより優しくなることができるのではないでしょうか。」と述べられました。
最後に、「この始業式という今日の日を節目の一つとして、新たな目標をもったり、流れを変えたり、気持ちを切り替えたりするための良い機会にしましょう。具体的な目標をしっかりと立て、それに向かってチャレンジしてください。『いま、輝きの瞬間』、もっともっと自分に磨きをかけて、もっともっと輝いてください。」と述べられました。