本校では、教養科学科生徒の探究心・創造性・独創性の伸長のため、GSP(グローカル・スタディーズ・プログラム)の一環として、総合的な学習の時間を「こだわり学」と称して、様々な活動に取り組んでいます。2年次では、生徒が独自のテーマで課題を設定し、研究(ゼミ活動)を行っています。そのまとめとして、昨年度の研究の成果を、3年生の代表が教養科学科の2、3年生に向けて校内発表を行いました。
昨年度は、「国語ゼミ」「数学ゼミ」「化学ゼミ」「社会ゼミ」「物理ゼミ」「生物ゼミ」「地学ゼミ」「英語ゼミ」の8つが開講され、各ゼミ内で発表を行い代表を選出しました。今回は、平成27年2月7日に開催された、グローバルネットワーク京都交流会のプレゼンテーション部門で最優秀賞を獲得した「英語ゼミ」が、「国際社会と日本」について特別発表を行いました。
各ゼミ代表者は、緊張しながらも、1年間の研究成果を伝えたいという熱意が充分に伝わる発表を行いました。いずれも甲乙付けがたい内容でしたが、副校長先生をはじめとする審査委員の先生方で審査を行い、研究内容や発表の工夫などから、最優秀賞に「物理ゼミ」の大橋くん、白川くん、宮内くんが、優秀賞に「国語ゼミ」の池野さんが、審査員特別賞に「生物ゼミ」の前川くんが選出され表彰されました。