8月19日(金)に、初任者研修「小学校教科教育5」講座を実施しました。研究協議や模擬授業を通して、国語科及び算数科における学習指導要領の趣旨を踏まえた授業の在り方について学びました。
【受講者の感想から】
◇授業を計画するときは、学習者としての視点を忘れずにしたい。また、学習を通して児童がどのように成長するのか、めざす児童像を明確にして計画を進めていきたい。そのために、学習指導要領を活用し、単元のゴールがぶれないように気をつけたい。今回模擬授業をして、見せ方や指示、話術など反省した点を2学期は少しでも変えていけるように生かしたい。
◇これまでの研修の中で最も現場に近い内容で、学びがたくさんあった。「なんで聞いてくれないのだろう。なんですぐ答えを言っちゃうの。」と日頃よく感じていたが、子どもの行動には理由があるんだろうなと再確認した。最後の一円玉の問題の実践を通して、「分からない人、困っている人。」と聞くことの大切さを感じた。子どもがどこでつまづいているのか把握しなければいけない。
◇ねらいに合っためあてになっているのか、子どもからでるようなめあてになっているのかを考えて、どんな活動につながっていくのかをイメージして教材研究の時点でしっかりと定めていきたい。