小中9年間で数学的な見方・考え方を育てる授業づくり講座(2022/06/03)

6月3日(金)に、小中9年間で数学的な見方・考え方を育てる授業づくり講座を実施しました。国立教育政策研究所 笠井 健一教育課程調査官と水谷 尚人教育課程調査官による講義・演習を通して、算数科・数学科の授業の在り方について理解を深めました。

【受講者の感想から】
◇実際の算数科の授業の指導案を作成していく中で、児童の思考を想像し、つまずきを予想することで最適な手立てを考えられた。毎時間同じようにできなくても単元が始まる前には全体の構想として、こういう時間を確保していきたい。(小学校)
◇9年間中学校を見通してのそれぞれの授業づくりについての講義を聞き、改めてその学年でつけるべき理解させるべき力は、その学年のうちに身に付けさせることの大切さを感じた。その為にも、その単元を学習させる時に、各学年の系統図を確認しなければならないと思った。(小学校)
◇教え込む授業から子ども達どうしで解決させるように授業の組み立てを考えていきたい。その中で、どのように授業を組み立てて内容を広げていくのか、また、生徒がどのように考え、つまずいたりするのかもイメージして作っていきたいと感じた。(中学校)

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