「TANGO子ども未来プロジェクト出前講座」(京丹後市立峰山小学校)

令和2年11月24日(火) 京丹後市立峰山小学校において、「TANGO子ども未来プロジェクト出前講座」が行われました。 京都府立峰山高等学校産業工学科の生徒7名を講師に迎え、5年生の児童がプログラミングの学習を行いました。峰山高校の生徒は、これまでは中学生を対象とした講座を行っていましたが、小学生対象のプログラミングの講座は今回が初めてでした。高校生は、小学生にも分かりやすいよう説明内容を考えて講座に臨んでいました。また、グループ別での対応も、小学生に一つ一つ丁寧に確認したり説明したりして、プログラミング操作を教えていました。小学生も、LEGOロボットに興味津々で、自分達がプログラミングしたロボットが動くたびに、歓声をあげて喜んでいました。小学生が高校生の説明に全員で反応する様子もあり、峰山高校の土本産業工学科長は「小学生の反応が、高校生の自己肯定感を高めることにつながる。」と話されていました。その言葉のとおり、高校生の表情も嬉しげな様子になり、小学生・高校生共に良い雰囲気で講座を進めることができました。最後に小学生から講座に対する感想発表がありましたが、ある児童から、「高校生の姿を見て、峰高に行きたいと思う。」という感想も出てきました。興味関心から自分の進路発見につながる講座になりました。

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