鴨沂高校による京都文化紹介冊子『Lasting Kyoto』を作成いたしました。この冊子は、令和5年度京都文化コース3年生33名が、京都の文化を担う方々の思いや人となり、また京都を考える手がかりとなりそうなことなどについてまとめたものです。

 この冊子のタイトル"Lasting Kyoto"は、京都の文化が長く続きますように...という意味を込めています。ぜひ、ご覧ください。

 また、KBS京都ラジオ「サウンド版ハンケイ500m」(3月2日土曜日17時から18時放送)で、「京都文化紹介冊子『Lasting Kyoto』」を紹介します(放送の後半のコーナーです)。

 放送終了後も、スマホやコンピュータで聴くことができます。「ポッドキャスト(podcast)」や「ラジコ」をご利用ください。ポッドキャスト(podcast)版は、インターネットで「サウンド版ハンケイ500m」と検索していただくと過去の放送を聴くことができます。

 
 
 
 

 令和5年度京都フロンティア校研究成果発表会が、2月4日(日)京都工芸繊維大学で開催されました。

 午前はプレゼンテーション部門の発表(12校)、午後からは東3号館の3つの会場に分かれてポスターセッション部門の発表(14校)が行われました。

 本校はポスターセッション部門に参加し、「本校所蔵資料の展示解説および所蔵絵画の作者についての仮説」と題した発表を、パネル展示したポスターと絵画現物を聴衆に示しながら発表しました。

 発表後には質疑応答の時間があり、展示資料や京都文化の取組について活発なやりとりが行われ、その都度、皆さんは頷いておられました。

 発表は4回行われ、発表後は京都府教育委員会の担当の方から講評をいただき、とても充実した発表会となりました。

 
 
 

 令和4年京都フロンティア校研究成果発表会が、2月5日(日)京都工芸繊維大学で開催されました。

 京都府教育委員会主催のこの発表会は、京都府のフロンティア校が参加しての発表会で、一堂に会しての開催はコロナの影響もあり、実に3年ぶりでした。

 午前はプレゼンテーション部門の発表(9校)、午後からは東3号館の3つの会場に分かれてポスターセッション部門の発表(16校)が行われました。

 本校は、ポスターセッション部門に参加し、「本校所蔵の絵葉書について~データベス化された約6000枚~」と題した発表を、パネル展示したポスターとカラーで拡大した絵葉書の写真を聴衆に示しながら発表しました。

 発表後には質疑応答の時間があり、絵葉書の年代やその用途等について、活発なやりとりが行われ、その都度、皆さんは「なるほど!」頷いておられました。

 発表は4回行われ、発表後は京都府教育委員会の担当の方から講評をいただき、とても充実した発表会となりました。

 

 本校の、150周年記念式典パネル展示が、令和5(2023)年1月6日(金)~1月22日(日)まで、京都市歴史資料館、第2展示室(1F)で開催されています。

 1872(明治 5)年創立の「新 英学校」 (及び女紅場)を前身とする鴨沂高校は、2022(令和 4)年、記念すべき 150 周年を迎えました。

 この展示では、江戸時代の「この場所」がどうなっていたのか、それを知る手がかりはあるのか...など、京都文化コースの授業の中で探究的に学んだ知識を、パネルにしてまとめました。また、興味深いものが多い本校所蔵資料のうちから特に「絵葉書」に注目し、その歴史性を考えてパネル展示しています。

 案内のリーフレットを添付しておりますので、ご覧ください。

 
 

 令和4年10月28日(金)、第1学年が「文化体験プログラム」を実施しました。

 11講座に分かれて、華道体験・着付け体験・食文化体験(京料理)・食文化体験(和菓子)・茶道体験・工芸体験(七宝)・歴史文化体験(京都市歴史資料館)・歴史文化体験(京都府京都文化博物館)・歴史文化体験(京都市京セラ美術館)・歴史文化体験(京都市平安京創生館)・歴史文化体験(京都学・京都歴彩館)の講座が実施されました。

 今回も「ホンモノ」の体験をさせていただき、その奥深さを感じるとともに、初めての体験を和気あいあいとした雰囲気の中で経験する、笑顔あふれる一日となりました。

 
 
 

 2月12日(土)に1年生の土曜授業で「狂言教室(観賞会)」を金剛能楽堂で実施しました。
 本校の卒業生でもある茂山茂先生から解説をして頂き、その後、狂言「柿山伏(かきやまぶし)」と「千鳥(ちどり)」を観賞しました。
「柿山伏」は山伏が夢中で柿を食べる様子や鳴き真似を重ねる様子、自分の罪を覆い隠そうとする姿を、 面白おかしく描いており、山伏を笑うという風刺が込められた作品です。
 また、「千鳥」は、何とか酒を持ち帰りたい太郎冠者が奮闘し、 酒屋の気を引くために見せるさまざまな物真似芸が見所で、千鳥を捕る真似をするところで語われる「浜千鳥の友呼ぶ声は、ちりちりや、ちりちり」節はという狂言歌謡の一節は、つい一緒に浮かれてしまいそうな軽快な謡でした。「チョウサヤ、ヨウサ 」といった囃子言葉も楽しい雰囲気とともに中世の風俗を生き生きと伝えてくれる作品で、生徒たちも伝統の世界を知るきっかけとなり、本当に貴重な時間になりました。
 また、当日はPTAの保護者の方も参加してくださり一緒に鑑賞の時間を楽しみました。

 
 
 

 第1学年が「文化体験プログラム」を実施しました。

 第2回目めとなる本日は、11講座に分かれて、華道体験・着付け体験・食文化体験(京料理)・食文化体験(和菓子)・茶道体験・工芸体験(七宝)・歴史文化体験(京都市歴史資料館)・歴史文化体験(京都府京都文化博物館)・歴史文化体験(京都市京セラ美術館)・歴史文化体験(京都市平安京創生館)・歴史文化体験(京都学・京都歴彩館)の講座が実施されました。

 今回も「ホンモノ」の体験をさせていただき、その奥深さを感じるとともに、初めての体験を和気あいあいとした雰囲気の中で経験する、笑顔あふれる一日となりました。

 

 第1学年が「文化体験プログラム」を実施しました。

 第1回目の本日は、12講座に分かれて、能体験・華道体験・着付け体験・食文化体験(京料理)・食文化体験(和菓子)・茶道体験・工芸体験(七宝)・礼法・歴史文化体験(京都市考古資料館)・歴史文化体験(京都府京都文化博物館)・歴史文化体験(丸太町の歴史)・歴史文化体験(京都学・京都歴彩館)の講座が実施されました。

 「ホンモノ」の体験をさせていただき、その奥深さを感じるとともに、初めての体験を和気あいあいとした雰囲気の中で経験する、笑顔いっぱいの一日となりました。

 
 
 

今年度、京都御苑が発行する広報誌『京都御苑ニュース』の学生コラム欄に、本校京都文化コースの生徒が4回にわたって連載執筆することとなりました。京都の歴史を通して遷り変ってきた"御所"のあり方をたどる内容です。第1回「春号」は3月1日に発行されます。京都御苑内の休憩所や、本校でも配布いたしますので是非ご一読ください。こちらのアドレス→ https://fng.or.jp/kyoto/issue/ からもご覧いただけます。

 

IMG_フロンティア発表.JPG令和2年2月2日(日)フロンティア校研究発表会(会場 京都工芸繊維大学)で、本校京都文化コースの生徒が京都文化科の取組を発表しました。

「書籍の明治維新―本校所蔵古書籍の蔵書印から考える―」というテーマで、本校所蔵の貴重な資料を提示しながら、プレゼンテーションを行いました。