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美山学 地域連携コーディネーター通信


2019/02/15

まあるい萱野こんにゃく

| by 美山学
萱野でこんにゃく作りを体験しました

 3年生は、萱野こんにゃくグループさんにお世話になり、手作りこんにゃくに挑戦しました。 
  
 こんにゃくって、いったい何から作られているのでしょう?
 こんにゃく芋って聞いたことあるけれど、本当に芋?
 最初に材料のこんにゃく芋をミキサーに入れるところから作業が始まったのですが、見た目は里芋のような白いお芋でした。
 お芋は茹でて下処理をしたものを使います。ミキサーにかけてしばらくすると、お芋がつぶれて真っ白な牛乳のようになりました。
  
 つぶれたお芋をしばらく置いて、少し粘りが出てきたものを、練る為の専用の機械に入れます。
 萱野集落では約30年前にこんにゃく作りをグループで始められたそうで、こんにゃく作り用の大きなミキサーや、こんにゃくを練るための専用の機械を使って作業されています。
 機械でしばらく練っていると、どんどん粘り気が増してきます。そこへ、灰汁を入れ、さらに練るとますます粘り気が強くなり、こんにゃくの色に近づいてきました。機械の中のこんにゃくを覗き込む子どもたちは、みな興味津々です。
 何度も何度も機械の前を順番に回って、液状の芋から、粘り気のあるこんにゃくのもとへ変わっていく様子を見届けます。 

  
 芋がしっかりと固まってきたら、機械から取り出して、いよいよ子どもたちの出番です。
 取り分けていただいたこんにゃく玉を手に取り、自分たちの手で丸めて仕上げます。
 さわり心地が何とも言えない、ぬるっとしたような、ぷるんとしたような、思わず子どもたちも「キャッ」と声が出る感触のようです。
  
 まるくなったこんにゃく玉を、大きな窯のお湯に入れて、こんにゃくを茹でます。
  
 丸めては鍋に入れる作業を繰り返し、約2キロのこんにゃく芋から、約40個のまあるいこんにゃくが出来上がりました。
 製品のこんにゃくはもっと大玉ですが、子どもたちの手のサイズにあった、こだまのこんにゃくが鍋にいっぱい広がりました。
  
 萱野こんにゃくができるまでを実際に体験してみた子どもたちは、こんにゃくって実はお芋と水と灰汁しか入っていない、自然のものしか使っていない食べ物であることを知りました。
 萱野の集落がこんにゃく芋作りに適した土地だったこと、原料となるこんにゃく芋が、3年もかかって成長すること、また、添加物を使わずに安心安全なこんにゃくを作っておられることなど、お話を聞くうちに萱野のこんにゃくがおいしいわけも知れたような気がします。

 この見学、体験を通して、地域の方のものづくりに込められたいろいろな思いも、子どもたちに伝わったのではないでしょうか。
 作ってみると、やはりすぐに食べたくなります。
 きっとおうちに帰って、どこのお店で買えるか、お父さんお母さんに話をしているのではないでしょうか。

 お世話になった藤原さん、小中さん、ありがとうございました。
11:00 | 3年