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南丹市立美山小学校

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2017/09/25

「よむよむ」による朝の読み聞かせ

| by 美山小N
1年生
「うさぎのつの」 PHP出版より

昔 うさぎには立派な角がありました。
その角をみた鹿はほしくてほしくてたまらず ちょっとだけ貸してほしいと頼み うさぎから角を借ります。
しかし 鹿はその角を返さず逃げていってしまい うさぎは悔しくていつまでも泣いていたので 目が真っ赤になった、というお話。

雑誌に載っていたお話を聞いてもらいました。
「絵はないの?」と 言う子もいましたが、持ってきた鹿の角を見せると「うちにもあるー」(さすが美山!)と 言いながら じっとみて聞いてくれました。

「およめさんにばけたきつね」
作)吉田 タキノ    教育画劇



きつねがお嫁さんに化けて、結婚式にまぎれこんで、
ちゃっかりごちそうをいただいたり、いたずらをするのが毎回恒例だった、この村。
そこで、もうこれ以上化かされてばかりじゃ我慢ならない!と、一計を案じます。
「嫁入りがあるぞ」という噂を流し、のこのこやってきたきつねたちをつかまえてしまうのです。
でも・・・きつねも黙って囚われるだけではありません。
人間ときつねの知恵比べですね。
きつねが化けた・化かされたというのは、田舎の昔話には定番ですが 面白いですよね。
こちらは 紙芝居だったので みんな楽しんでくれたと思います。

2年生
「あつくてあつくて」
作)ほんま わか    解放出版



あつくてあつくて、とけてしまいそうなある日、前を歩くおじさんが振り向くと、見たことのあるどうぶつが!気のせいかと思っていると、また見たことのあるどうぶつが!
 あまりのあつさにぼーっとしていると、街の犬や猫、牧場のひつじたちやどうぶつ園のどうぶつたちもがまさかの……!
インパクトのある絵で 思わず笑っちゃう そんな お話。

「さっちゃんのまほうのて」
作)たばた せいいち    偕成社



先天性四肢欠損という障害を負って生まれたさっちゃんは、傷つきながらも現実をうけいれ、力強く歩き始めます。
指のない手を、「不思議な力をくれるまほうの手」と言ったさっちゃんのお父さん。
その言葉でさっちゃんは辛い現実を乗り越えるきっかけを得ます。

言葉は不思議な力を持っていて、「まほうの手」と捉えてその言葉を常に口にすることで、自分と周囲の認識がポジティブに変わっていくのでしょう。
さっちゃんの元気で力強いキャラクターは、私たちにも元気を与えてくれます。

内容は深いものがありますが わかりやすく描かれているので2年生でも なんとなく伝わったのかなぁ・・・と 思いました。

3年生
「よみきかせ お話絵本」より



「ありときりぎりす」「かちかち山」
「よくばりな犬」「いっきゅうさん」


すこし落ち着かないときがある学年なので 短いお話をいくつか読みました。

4年生
「桃太郎が語る 桃太郎」
作)クゲ ユウジ    高陵社書店



だれでも知っている昔話「桃太郎」を 桃太郎の目線で語るお話です。
桃から生まれる前の 桃の中の桃太郎の つぶやきからはじまります。
前半は盛り上がりに欠けて ちょっと中だるみの感もありますが 電子黒板の映像と音楽に助けられました。
お供と出会う場面では 犬や猿が「しゃべるんや!?」と 子どもたち。
定番の昔話では当たり前なのに ここでは それに驚くんですね(笑)
それだけ 一人称の語りがリアル感をうんだということでしょうか。
立場を変える、見方を変えることは とても大事なことだと思います。
そういうことに なんとなくでも 気づいてくれたら うれしいなぁ。

5年生
「うまれたよ ホタル」
作)中瀬 潤    岩崎書店



成虫だけでなく、卵も幼虫も蛹も光るゲンジボタル。
水辺で生まれ、上陸する様子等、幻想的な写真で見ていきます。


写真も大きく きれいな 科学絵本です。
こういう生き物系の絵本には 男の子は興味津々で見てくれますが 女の子の食いつきが悪いのが残念です。
昆虫とか見るのもイヤ、って子もいますから 仕方ないんですけど・・・。

6年生
「ゾウの森とポテトチップス」
作)横塚 眞己人    そうえん社



わたしたちが何気なく食べているポテトチップス、
毎日つかっているシャンプーや洗ざい・・・
 これらがゾウたちの命をおびやかしているって、ホント?
 ――熱帯雨林の森がへっているボルネオ島の真実と、
   わたしたちのくらしとのつながりを知る写真えほん。

日本の東京から南へおよそ4000キロメートルのところにある
世界で3番めに大きな島・ボルネオ島。
ボルネオ島は、熱帯雨林にさまざまな生きものたちがくらす大自然の宝庫。
そんな熱帯の島と、わたしたちがふだんなにげなく食べているポテトチップスには、
実はとても深いつながりがあるのです。

人間の便利さなどのために 自然が作り替えられ その結果 森に住めなくなったゾウたちが里へ出てきて人間の暮らしを脅かす・・・ふと 美山での 鹿やイノシシのことが頭をよぎりました。
こういう現実を知っても 実際にできることはほとんどないのかもしれないけど 目の前のポテトチップスしか知らずに食べるのと その背景を知って食べるのと いつか どんな形でかはわからないけど なにか違いがあると 思いたいです。
09:18 | 読み聞かせ