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南丹市立美山小学校

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2017/10/02

「よむよむ」による朝の読み聞かせ

| by 美山小N

1年生
「おじいちゃんのごくらくごくらく」
作)西本 鶏介     鈴木出版



おじいちゃんと孫の絆を描き出したお話です。
この絵本のキーワードは「ごくらく(極楽)」。
おじいちゃんとの楽しい時間、やがて訪れる死。
二つのまったく異なる場面を、このキーワードが結びつけます。
登場人物の心情が切々と伝わってくる文章、表情豊かな絵。心揺さぶる一冊です。

「おじいちゃんが好きな人」と たずねると たくさん手が上がりました。
「この本は おじいちゃんが もっともっと好きになるお話だよ」と 言って読み始めました。

2年生
「がっこうのきらいなきょうりゅう」
作)マイケル・サーモン    文渓堂



ティラノサウルスのマービンは、とてもわがまま。みんなで遊んでいても、気にいらないことがあるとおこったり、あばれたりしてしまいます。そんなマービンが、学校に行くことになりました。いったいどうなるのでしょう。

終わってから きょうりゅうの話をすこししました。
男の子の中には恐竜博士みたいな子がいて 盛り上がりました。

3年生
「ばけバケツ」
作)軽部 武宏 小峰書店



おばけも楽しい月夜の散歩。つぎつぎと現れるのは…!?
 夜の闇が美しい絵本。おばけのコミカルなやり取りがリズムある文章で綴られ、読み聞かせにもぴったり。

独特のリアルさのある絵にそそられます。
「そんなのありえへーん」と つっこみながら 楽しんでくれました。

もう一冊
「めんのめんめん」
作)庄司 三智子  岩崎書店



てんぷらそばにナポリタン。やきそば、ラーメン、カレーなんばん……。
みんな大好き、世界の「麺類」大集合!
まずは「みざる きかざる いわざる」も「食べざる」とは言わざるの「ざるそば」
歌のような、言葉遊びのようなリズミカルな文章が、つるつるっとしたくなる勢いをつけてくれます。



最後に みんな 私はラーメンが好き!! 僕は焼きそば! と 盛り上がりました。

4年生
「ドームがたり」

作)アーサー・ビナード    玉川大学出版



原爆ドームが語る原子爆弾のお話。

戦争の悲惨さや、原子爆弾の威力のお話ではなく、原子爆弾が放つ、放射能の恐怖。

スズキコージさんの挿絵が、素晴らしく、擬人化されたドームの恐怖心や不安感など、淡々とした語り口のなかにある心情などがうまく表現されています。
活気があった当時の空気感や、被災後の不気味な雰囲気などもなんとなく伝わったかなぁ。

「ずいとん先生と化けの玉」
作)那須 正幹   童心社

ずいとん先生と化けの玉 (絵本・だいすきおはなし)

ある秋の夜、医者のずいとん先生の家の戸をトントンたたく音がする。見ると、一人の女が立っていて、病気の子どもを診てほしいという。案内されたずいとん先生を待っていたのは…。医者ときつねの化かしあいの、結果は…?



二冊目で 時間が足らなくて途中で終わってしまいました。
「続きを読んでほしい人」と聞くと たくさん手が上がったので 次回続きを読みますね。

5年生
「こぶとりたろう」
作)たかどの ほうこ   童心社



たろうは、頭を柔らかくして一心に勉強した。すると、頭に4つのこぶができてしまったのだ! 

奥までどんどん詰め込んだ勉強がとびでてしまったらしい。こぶとりじいさんのように、オニにとってもらおう!!



主人公が5年生ということで読みました。とても面白いお話ですが ちょっと長かったかなぁ。最後早口になってしまいました。

6年生
「プレゼント」
作)おとたけ ひろただ  中央法規出版


 
小学校6年生のユウタは、手と足がほとんどないけれど、スポーツもけんかもする元気いっぱの男の子。
体育のバスケットボールで審判を任され、最初は張り切るのだが、次第にみんなといっしょに参加できない悔しさが募りなみだを流してしまう。
ユウタの気持ちを知った仲間たちは、クラス対抗の駅伝大会にユウタと共に出場することを決めるのだが……。



この本では、先生やクラスメートが、体が不自由だからといって仲間はずれにしたり、逆にいつもやさしくしてくれるのではなく、仲間のひとりとして扱っていることがとても大切な点だと思います。
子供たちは体の不自由な仲間に対して、どう接していいのかがわからないというのが正直な気持ちではないでしょうか。
この絵本は、そんな子供たちに気づきを与えてくれるにちがいありません。


09:22 | 読み聞かせ