初任者研修「中学校教科教育3」講座(2022/08/09)

8月9日(火)に、初任者研修「中学校教科教育3」講座を実施しました。教科の特質を生かした単元構想と指導と評価の工夫等について学びました。

【受講者の感想から】
◇評価物の工夫をしたいと思う。定期テストを改めて見直してみると、知識の再生産、単純な一問一答が多かったので、誤答に意味を持たせる、思考・判断・表現のイメージなどを意識して問題づくりをしてみたい。(社会科)
◇成績をつけていて疑問に思っていた部分を解決することができた。あくまで評価は指導と対であり、評価にも指導と同等の教育的価値がある。それを実践するためには、その日暮らしな授業づくりではなく、学期や単元の目標を持ち、見通しを持った授業構想が必要になると改めて考えることができた。(外国語科)
◇模擬授業を通して計画している段階では気づかなかったこと、分からなかったことが多くあり、「もっとこうしておけば」と新しい考えに気がつくことができた。(理科)
◇日々の授業実践の中で「評価することを目的とした」題材設定をしてしまっており、自分も生徒も苦しい状況にしてしまっていることに気づけた。「評価することを目的としない」ねらいをしぼるということを大切にしたい。(美術科)

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