「学校不適応の未然防止のためにⅢ」~前思春期における教員の関わり~
センターでは、平成27~29年度の3年間、「小学校3・4年生(前思春期)に学校不適応の萌芽があるのではないか」という仮説のもと、学校不適応の未然防止に向けた研究に取り組みました。
平成29年度は、これまでの文献研究やインタビュー調査をふまえ、研修講座「小学校3・4年生のための教育相談講座-前思春期の子どもの理解と関わり-」を実施し、より多くの小学校の先生から御意見をいただくことができました。
今回の「教育相談リーフレット」は、講座を通して見えたことも含め、本研究3年間のまとめとして研究の成果を紹介するものとなっています。
「前思春期」の理解と関わりは、その後に続く「思春期」の理解と関わりにも役立つことであり、子どもの成長に携わる全教員が知っておきたい視点です。目の前の児童生徒の理解、そしてどのような関わりが必要かを考える資料になればと、ダウンロードできるようにしました。
すべての校種、府内全教職員に、校内研修等で適宜御活用いただけることを願っています。
H30 前思春期Ⅲリーフレット.pdf
* シリーズ2(平成28年度研究)*
「学校不適応の未然防止のためにⅡ」~前思春期の理解から関わりへ~
* シリーズ1(平成27年度研究)*
「学校不適応の未然防止のために」
小学校3・4年生(前思春期)に焦点を当てた研究について