「TANGO子ども未来プロジェクト」出前講座 市場小学校

TANGO子ども未来プロジェクト

 9月22日(金)、与謝野町立市場小学校4年生19人を対象に、「TANGO子ども未来プロジェクト」出前講座を実施しました。市場小学校では、海洋高校の生徒と共に海洋ごみについての学習をしていることから、内容を「海洋プラスチックと地球環境問題」に重点を置いたものとしました。「なぜ、海にプラスチックごみが多いの?」「プラスチックは自然に分解されるまで何年かかる?」「マイクロプラスチックがなぜ問題なの?」等、子どもたちが学んだ知識をうまく引き出しつつ、米ぬかを混ぜたごみ袋や、バイオマスを混ぜたタンブラー、端材を使った箸など、様々な製品に触れさせることで、子どもたちは環境問題をより身近なものとして理解することができました。
 子どもたちは全員タブレットを開き、講義のメモを取ったり、自分たちで疑問点について調べたり、まとめのスライドを作成したりする等、ICT機器を利活用しながら学習している姿が見られました。今回の学習を受けて、どの様なまとめや発表が行われるのか楽しみな体験となりました。
〈児童の感想〉
 バイオマスプラスチックにすることで、CO2を減らせたり、分解しやすくなったりなど、いいことがいっぱいあるから、できるだけバイオマスプラスチックにできたらいいなと思いました。自分にできることは、必要のない物は買わないことだと思いました。

  


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