「TANGO子ども未来プロジェクト」出前講座 伊根小学校・本庄小学校

TANGO子ども未来プロジェクト

 12月16日、伊根小学校と本庄小学校の5年生18名を対象に、「TANGO子ども未来プロジェクト」出前講座を実施しました。
 今回の出前講座は、株式会社シオノ鋳工による「鋳物ってなに?聞いて学んで、体験しよう!」です。オアシス(吸水スポンジ)を使った鋳造体験から始まりました。児童がアルファベットの木型をオアシスに押し込んだ後、慎重に引き抜くと、オアシスがアルファベットの形にきれいにへこみ、型が完成しました。その後、児童は、溶かした金属を塩野社長が慎重に型に流し込む姿を緊張した面持ちで観察し、すべての型に流し込まれると、ほっとした様子でした。金属が固まる間に、塩野社長は、鋳造という作業がどのようなものなのか、会社で働く従業員にどのような思いをもっているのかなどについて話をされました。児童は塩野社長の話から、どんな仕事をするかだけでなく、仕事をする環境も大切だということに気付いた様子でした。その後、固まった金属を型から取り出し、磨き上げてキーホルダーが完成すると、児童は嬉しそうに見せ合うなど、2つの学校を越えた交流の場になっていました。
〈感想から〉
〇私は鋳物という存在を知っていませんでしたが、この学習をして鋳物という存在を知ることができました。
○工場が思ったよりも近く(与謝野町)にあると知れたので、今度行ってみたいと思ったし、もっと鋳物のことを知りたいです。

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