高等部

「もうひとつの高校選手権大会2025」関西予選⚽

 11月24日(月)、三木防災公園球技場にて、第11回全国知的障害特別支援学校高等部サッカー選手権大会 関西予選に出場しました。この大会は特別支援高等部に通う少年・少女を対象とした全国大会につながる大会です。本校サッカー部は、2年連続2回目の出場で初ゴール・初勝利を目指して戦いました。

 1試合目の相手は、優勝候補の兵庫県立高等特別支援学校。前半は相手のプレースピードについていくことができず、4失点と苦しい展開に。それでも誰一人下を向くことなく、前向きな言葉でチームを鼓舞し、後半は善戦しシュートチャンスもつくれました。

 2試合目はフレンドリーマッチとして、いなみ野・東はりま支援学校の合同チームと対戦。試合開始から初ゴールを目指し、果敢にコートを走り回りまわる選手たち。終わってみれば6点を挙げ、選手全員で初勝利の味を噛み締めました。

 フットサルも含めて約半年間、同じ目標を掲げたチームメイトと一緒に練習し、様々な課題をひとつずつ乗り越えながら、次第にチームとしてまとまってきました。この大会での2試合をとおして、個人の技術はもちろんチームとしての成長を存分に感じることができました。素晴らしいチャレンジでした。2月にあるレーブチャレンジカップの連覇に向けて、練習を重ねていきましょう。