学校概要

校長あいさつ

 

 丹波支援学校のホームページにようこそおいでくださいました。
 3月には小学部6名、中学部19名、高等部30名が卒業し、新たな学部、社会へと巣立っていきました。それぞれの場所での活躍と幸せを願っています。

 今年度は、新たに小学部20名、中学部13名、高等部27名、転入生として小学部に3名、高等部に2名を迎え、全校児童生徒216名(高等部分教室2名を含む)でスタートしました。子ども達の笑顔があふれる1年にしたいと思います。
 本校は、「学び合い・育ち合い・豊かに生き抜こうとする子ども達」という教育目標を掲げています。この目標にあるように子ども達が自立と社会参加にむけて学び、成長し、自分らしく生きる未来が実現されるよう教職員一同力を合わせて子ども達の教育に努めたいと思います。

 コロナ禍のためこれまで地域とつながる授業を制限せざるを得ない状況でしたが、5月からは地域に出かけて学ぶ学習を本格的に再開します。学びを学校の中だけにとどめるのではなく、地域を学びの場として、さまざまな人やもの、こととのつながりを深める、まさに本物にふれる学習であり、共生社会の実現にむけての架け橋でもあります。地域の皆様や保護者の皆様の温かい御理解と御協力をお願いいたします。

 これからも丹波支援学校は、南丹圏域の特別支援教育の中核となるよう教職員一同、専門性を磨くとともに、一人一人が豊かな人間性と高い人権意識をもち、子ども達の未来をつくる仕事に携わっているのだという責任を果たせるよう精進してまいります。保護者や地域・関係機関の皆様には引き続き、本校教育の推進のために、格別の御理解と御協力を賜りますようよろしくお願いします。

                           

                                    

                                    京都府立丹波支援学校
                                     校 長 由良 知子