学校概要

校長あいさつ

 

丹波支援学校のホームページにようこそおいでくださいました。
 3月には小学部12名、中学部13名、高等部34名が卒業し、新たな学部、社会へと巣立っていきました。それぞれの場所での活躍と幸せな生活が送れることを願っています。
 今年度は、新たに小学部10名、中学部22名、高等部31名、転入生として小学部に3名、中学部に1名を迎え、全校児童生徒207名(高等部分教室1名を含む)でスタートしました。
 本校は、「学び合い・育ち合い・豊かに生き抜こうとする子ども達」という教育目標の実現に向け、教職員が研鑽を積みながら努力していきたいと思います。また、保護者や地域・関係機関の皆様に信頼される学校を目指し、一人一人が大切にされているという実感を伴いながら、「自分も、人も大切に」することができるよう、教職員が意識を高くもち、子ども達の教育に努めたいと思います。
 本校が大切にしてきたことの一つとして、地域の中で、また地域の方とのつながりの中で学びを深め、共生社会の実現をめざす教育実践があります。学びを学校の中だけにとどめるのではなく、校区を学びの場として、さまざまな人やもの、こととのつながりを深めることで、本校の子ども達が卒業後も地域の中で幸せに生きることができるようにしていきたいと思います。
 子ども達の学校生活は、今年度もコロナウイルス感染症対策をしながらのものとなると思いますが、コロナ禍にあっても、子ども達のためにできることはないか探りながら、子ども達の可能性を引き出し、伸ばす教育実践を進めていきたいと考えます。
 保護者や地域・関係機関の皆様には引き続き、本校教育の推進のために、格別の御理解と御協力を賜りますようよろしくお願いします。


                                   京都府立丹波支援学校
                                   校 長 後藤 昌則