11月29日(金)に「乳幼児ふれあい体験」を行いました。
地域で子育て支援をされている特定非営利活動法人グローアップさんにお世話になり、講師の先生と3組の赤ちゃん、お母さんに来ていただきました。
40名の中学部、高等部の生徒が参加し、赤ちゃんとふれあったり、お母さんへ質問をしたり、妊婦ジャケットを着て妊婦体験をしたりしました。
事前学習では「命の大切さ」について学んだり、赤ちゃん人形で抱っこの練習をしたりしましたが、実際に赤ちゃんを前に最初は表情の固い生徒たち。ふれあいが進んでいくにつれて、触れてみたり、抱っこしてみたり、今日のために自作したおもちゃであやしてみたりしながら、柔和な雰囲気になっていきました。
妊婦体験では、妊婦ジャケットの重さが赤ちゃんの重さの3㎏くらいだと思っていた生徒たちは、実際は羊水も含めて7㎏あるジャケットを着て予想以上の重さに驚いていました。落ちたものを拾ったり、寝転んだ状態から起き上がったりするのが思った以上に難しいことを実感することができました。
生徒からお母さんへの質問では、赤ちゃんとの生活で自分の時間はあるのか、赤ちゃんの気持ちはわかるか等質問し、お母さんが安定した気持ちで赤ちゃんと生活するために工夫をされていることも知ることができました。
将来、赤ちゃんとかかわる時等に今日のことを思い出してくれたらいいな、と思います。