学校生活

7月22日(水)1学期期末考査最終日に、1年生探求コースの生徒はフィールドワークに出かけました。

京都フィールドワークでは、京都の文化について現地調査や文献調査を行い、ポスターの作成を行います。今年度はお香(松榮堂)、京友禅着物(千總ギャラリー)、京町屋(京都市景観・まちづくりセンター)、京和菓子(ギルドハウス京和菓子 俵屋吉富)、華道(いけばな資料館 池坊)、近隣史探索(神泉苑等の近隣史跡)、世界文化遺産(二条城)の7コースが設定され、企業や施設の方に紹介をしていただき、質問をさせていただきました。

生徒はレポート用紙一面に記録をとり、いただいた資料を見ながら質問をし、積極的に取り組むことができていました。

写真は神泉苑(上)と俵屋吉富(下)で説明を受ける生徒の様子です。

 

5月30日(木)の中間考査終了後、1年生探求コースの生徒は京都フィールドワークとして、校外での活動に取り組みました。

「お香」コースは香老舗 松榮堂 薫習館にてお香が作られる工程を見学し、実際にお香を切る作業を体験させていただきました。

「西陣織」コースは西陣織会館にて西陣織の歴史や原料、製糸について学習し、西陣織で作られた着物ショーを見学させいていただきました。(写真 上)

「風呂敷」コースはむす美にて風呂敷を使った10種類以上の包み方を実際に作業し、教えていただきました。

「京和菓子」コースでは京菓子司 亀屋良長にて歴史とともに変化してきた和菓子や、京和菓子と江戸和菓子の違いについて学びました。

「京の食文化」コースでは京の食文化ミュージアム あじわい館にて月ごとの旬な食材を用いた料理や、地域ごとの食文化の違いを学習し、出汁の飲み比べを行いました。

「近隣探索」コースでは二条城だけでなく、朱雀高校周辺の史跡を徒歩で探索し、京都初の映画の撮影所が近隣にあったことなどについて学習しました。(写真 中)

どのコースでも生徒から積極的に質問が出され、よりよいポスター作成に向けた情報収集に取り組む姿が見られました。また、翌日の国語総合の授業では、フィールドワークの内容をまとめ、撮影した写真の整理をし、ポスターのレイアウトをグループごとに話し合い、活動を行いました。(写真 下)

 

5月22日(水)のLHRで、1年生探求コースの生徒は京都フィールドワークに向けた取り組みを行いました。

京都フィールドワークは、中間考査最終日の5月30日の午後から実施され、7月のポスター発表を目指してグループごとに取り組みます。「お香」「西陣織」「風呂敷」「京和菓子」「京の食文化」「近隣歴史探索」の6つのコース、13のグループに分かれ、各グループでテーマを設定し、まずは情報収集を行います。その後、国語総合やLHRの時間にポスターの作成に取り組みます。

今回はコーディネーター教員と生徒たちが顔合わせを行い、当日の打ち合わせを行いました。

写真はお香コースと風呂敷コースの打ち合わせの様子です。

 
 
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