学校生活

11月12日(木)と11月17日(火)に、3年生選択授業のフードデザインで、料理研究家杉本節子先生をお招きし、京の食文化に関する授業を開催しました。

杉本先生は和食文化の専門家であり、京都の伝統食を継承するために幅広く活躍されています。フードデザインの授業では、和食に欠かせない出汁について、その組み合わせや意味を具体的な例を挙げながら解説していただきました。また、年中行事を振り返り、生徒にお祝いの日とはどんな日があるだろうかと質問をし、そんな日にはどんな食事をとるのか、なぜなのか、という行事と食文化の関係についても紹介していただきました。

講義後には、調理室で「水菜とおあげの炊いたん」のデモンストレーションも行っていただきました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、試食会はできませんでしたが、昆布とにぼしの香りで調理室が満たされました。

 
 
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