自分の言葉で発信すること

校長室より

 風薫る5月のさわやかな季節は思いのほか短く、早くも梅雨入りの様相を見せています。気象庁が気温40度以上の日を「酷暑日」とするというニュースは、ほんの10年ほど前にはあり得ないと思っていただけに衝撃的でした。本格的な夏の前に暑さに耐えられる体を作っておくことも大切ですね。
  さて、新学期が始まって1カ月ほどが経過した5月は、いろいろな取組が本格的スタートしました。本年度、下山小学校で新しく始めた取組は前号でお伝えしましたが、そうした取組により、子どもたちには「自分の言葉で発信する」力を育てたいと考えています。各教科の学習の時間はもちろんのこと、集会活動や委員会活動などの特別活動の時間も、より充実させようと取り組んでいます。
  5月20日に実施した「1年生歓迎遠足」では、学年が混ざった縦割り班で、ウォークラリ-を行い、班のメンバーで各ポイントで課題をクリアしていく内容でした。そこでは、高学年が下級生をまとめ、それぞれ活躍する様子を見守っていました。活動後のふり返りの場では、6年生がみんなからの意見をまとめ、自分の感想も交えた発表をしました。6年生のそんな姿を見て、他学年も進んで発表する児童が増えてきました。
  まだまだ小さい出来事ではありますが、このような場が子どもたちを成長させます。子どもたちは自分の言葉を持っています。いろいろな場で発信する機会をつくりコミュニケーションの良さを感じてもらいたいです。 

                      校長   下村 敦 

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