昨年度までは、教師が「クイズ」を出し、各グループごとに子ども達の話し合いを活発にしたり、協力したりできるような思考を高める内容を考えて進めていました。本年度からは、主体性を培うことを目標に、子ども達が内容(みんなが仲良くなれるクイズまたは遊び)を考え、全校児童にルール説明を行い、進行する内容に変更しました。今回は、4年生が担当です。
「なんでもバスケット」の遊びを提案し、みんなで遊びました。フルーツバスケットの遊びをもとに、鬼役は「フルーツの名前」を言うのではなく、「ゲームが好きな人!」や「にんじんが嫌いな人」など「好きなこと・得意なこと・苦手なこと」などを呼びかけます。遊びが終わって、感想交流を行った際は、「人権週間の時にすると、友達のことがわかっていいと思いました。」「とてもおもしろいし、いい遊びだと思いました。またしたいです。」という感想が多かったです。児童に継続して任せることは、自信を付けたり、受け身から主体的な態度への変容を促したりできるものです。今後も様々な場面で主体性を培う取り組みを考え継続していきたいと思います。
