給食室より(2025年5月)

季節を感じる豆ごはんの登場です!今年も児童のみなさんに豆むきを協力してもらいます。さやから丁寧に取り出してもらった豆は、昆布のだしを効かせたご飯と一緒に炊き込みます。季節を感じながらいただきましょう。

給食のつくねやハンバーグには、角が丸いものが紛れています。給食では、大きなハンバーグを焼いて切り分けて作っているため、角が丸くなってしまいます。角が丸いものはめずらしいので、当たればラッキーかも・・・?!

ABCスープには、アルファベット(英語)のマカロニの他に、数字のマカロニも入っています。いろいろな種類があるので、探してみましょう。

千草焼きの「千草」とは、「たくさんの」という意味があります。給食では、鶏ひき肉、にんじん、玉ねぎ、干ししいたけなどのたくさんの具を卵に混ぜて焼きます。色々な食材の味わいを楽しんでいただきましょう。

一般的にすき焼きには、牛肉を使う地域がほとんどですが、滋賀県や愛知県では鶏肉が使われることがあります。なかでも愛知県の尾張地方では、鶏肉を使ったすき焼きを「ひきずり」というそうです。

給食のカレーには、「チャツネ」という調味料を使っています。「チャツネ」とは、野菜や果物に香辛料を加えて煮込んだものです。カレーの隠し味に使うことで、コクやうま味がアップします。

「パンサンスー」は中国の料理で、「パン」は「和える」、「サン」は「3つの」、「スー」は「細い」という意味があります。つまり「パンサンスー」とは「細く切った3種類の食材の和え物」という意味の料理です。

「ミネストローネ」とは、イタリア語で「まかない」という意味があります。まかないとは、料理人が自分たちの食事のためにあり合わせの材料で作る料理のことです。ミネストローネには、まかないのように色々な具材が使われます。

ご飯

竹輪は、魚のすり身を太い串に塗り付けて作ります。焼いた後に串を抜くことで穴が出来ます。

「若竹汁」は、わかめとたけのこのすまし汁です。春から夏の初めに旬を迎えるわかめとたけのこは「出会い物」といい、相性がよいと言われています。季節を感じながらいただきましょう。

毎月19日は食育の日

今年は、「日本の味めぐり」をテーマに日本全国の美味しい味を給食で再現します。5月は沖縄県です。タコライスは、タコスの具をご飯にのせた沖縄県発祥の料理です。沖縄県の特産品であるゴーヤともずくも一緒にいただきます!

「おこうこサラダ」とは、たくあんと野菜を和えたサラダのことです。京都の方言では、たくあんのことを「おこうこ」と言います。パリパリとした食感が楽しい献立です。よくかんで、味わっていただきましょう。

給食では、クリームシチューのルウも手作りしています。バター、小麦粉、牛乳を使って焦げないよう丁寧にベシャメルソースを作ります。手作りならではのやさしい味わいが特徴で、心も体もほっと温まります。

ほっけは、漢字で書くと魚へんに花と書きます。ほっけが小さいときに群れて泳ぐと花のように見えることからこの漢字がつきました。

チンゲン菜が日本で食べられ始めたのは、約50年前です。中華料理屋の店長が中国から種を持ち帰り広まりました。

さばを漢字で書くと、「鯖(さかなへんにあおい)」と書きます。サバは青い背をした魚です。体によい脂質がたくさん含まれているのが特徴です。

きつね丼の「きつね」とは、油揚げのことです。甘辛く煮た油揚げの丼です。これを卵でとじたものは「衣笠丼」と呼びます。

「ツナ」は、英語でマグロ族のことで、ツナ缶はマグロやカツオなどの魚が材料になっています。

給食では、地元久御山町の美味しい野菜も使っています。今日は、久御山町の玉ねぎを使った塩肉じゃがです。久御山町の季節の美味しさを味わっていただきましょう。

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・2025年4月

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