始業式

4月8日水曜日

新学期の始業式が行われました。

始業式に先立ち、着任式が行われ、今年度新たに16名の先生を迎えました。

校長先生は式辞の中で、新型コロナウイルスの影響による休校等について触れ、世界的に不安定な状況の中でも、主体的にやるべき事を自覚し、休校中も学習に励むよう述べられました。「式は放送での実施となったため、皆さんの顔を直接見て話すことが出来ないのが残念です。しかし、今はしっかりと対策を取り、予防して欲しい。」と呼びかけられました。そして、「不安なニュースばかりで、気が沈みがちになりますが、心の中では自らの明るい未来を想像し、めげずに頑張って欲しい。」と鼓舞されました。

また、新年度という事で、新しい担任、教科担当の先生とも初めて出会うことになります。クラスも変わり、新しい友人との出会いもあります。「『出会いは一瞬、つながりは一生』という言葉のように、今日の出会いが一生繋がることになるかもしれません。そんな新しい出会いを大切にしてください」とも述べられました。

その後、生徒指導部長からは、今年度の生活指導の目標である「基本的生活習慣の確立」として ①時間を守る、②あいさつをする の2点を挙げ、「家庭で過ごす時間が長くなると予想されます。是非家庭の中で実践欲しい。」と述べられました。
また、「学校生活の中で、相手が喜ぶ事を何気なくできる。嵯峨野高校にはそんな生徒が居ます。そういった思いやりを持った人に成長して欲しい。」と生徒たちへ期待も述べられました。