令和5年度みやこサイエンスフェスタ

6月18日(日)、京都府教育委員会・京都府立嵯峨野高等学校主催の「令和5年度みやこサイエンスフェスタ」を実施し、京都府立SSH指定校を含む10校が自然科学に関する探究活動の成果を発表しました。

本校からは、3年生4人が

「嵯峨野高校校有林の健康診断 ―林分材積、胸高係数、相対幹距比―」

「赤土山の土壌物理性評価 ―“嵯峨野焼”実現を目指して―」

の2つのテーマで発表を行いました。

また、4年ぶりに各校の生徒が観客として参加し、本校からは、京都こすもす科専修の1年生やサイエンス部を中心としたメンバーが参加しました。各校の研究発表や、広い会場の中で質問をする様子を目の当たりにし、今後の探究活動をすすめる上で刺激になったと思います。

卒業生による研究発表では、本校の卒業生が、「微生物の代謝経路を紐解く」というテーマで自身の研究分野を選んだきっかけや、研究の楽しさについて語ってくれました。生徒にとって非常に参考になったと思います。

閉会式では、京都大学の真常仁志教授と三田村啓理教授にご講評をいただき、発表者全員に奨励賞が授与されました。

今後、8月9・10日に実施されるSSH生徒研究発表会で「赤土山の土壌物理性評価 ~“嵯峨野焼”実現を目指して~」というテーマで、発表します。