1-4 Explores Sagano High School with our guests from Bishop’s University

5月12日(金)カナダのケベック州にあるBishop’s Universityからの学生と交流しました。今回は1年生4組の生徒がグローバルインタラクションの授業(英語)で交流した様子を報告します・

 『8人の大学生と3人の教員が訪問されました。彼らはビショップス大学の中でも、イヌイットなどカナダ先住民のルーツを持つ学生と職員たちで、カナダの各地からビショップス大学に集まってきたそうです。三週間の日本滞在では、北海道大学アイヌ・先住民研究センターや国立アイヌ民族博物館、二風谷・白老のアイヌなどと交流して日本の先住民であるアイヌ民族について学ぶのに加え、その旅の内の1週間を京都で日本(ヤマト)の文化も学んで過ごすようです。
 はじめにお互いの学校のプレゼンテーションを行ったり、自己紹介などをして親睦を深めました。次に学校案内を5、6人の嵯峨野生に1人の留学生というふうに数グループに分かれて行いました。
 私達のグループでは、設備を見てまわり、学校生活や取り組んでいる活動について紹介しました。校内ツアー中にはツバメの巣を見つけ、写真を撮るなどほのぼのした出来事もありました。時間の都合上あまり広くは見てまわれなかったのが少し残念でしたが、良い時間を過ごせたかと思います。』
 『交流中、皆さんには、カナダやケベック、先住民、そして自身のことなどに関して様々教えていただきました。アメリカ・カナダの学校の体育館などの設備事情や、先住民の言語の話者はほぼおらず、フランス語の話者も減っていきていること、自身が社会学、特に犯罪学を学んでいて、警察で働いていること、自分の母語であったが忘れてしまったフランス語を学び直していることなど。なかなか聞けないことも聞くことができてなかなか興味深かったです。
 短い時間ではありましたが、貴重な交流ができて楽しい時間を過ごせたと思います。韓国の学生さんとの交流も近く控えているので、同じように交流できるのが楽しみです。』