デジタルシティズンシップ講演会

 4月25日(火)6・7限、1年生を対象とするデジタルシティズンシップ講演会を、一般社団法人メディア教育研究室代表理事で、日本デジタル・シティズンシップ教育研究会副代表理事でもあり、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター客員研究員でもある今度珠美先生を講師としてお招きして、実施しました。6限は5~8組、7限は1~4組の生徒が参加しました。

 講演会ではありますが、自分の考えを深めたり、周りの友達と意見を交流したりする場面が随所に設定され、自分ならどうするか、どのように行動するべきか、ということを常に問いかけられながら、メディアとの付き合い方を考え直し、学ぶ機会となりました。

 深めた考えを自分なりの言葉で語る生徒、語られる言葉に耳を傾けながら自分の考えを磨く生徒、それぞれの生徒にとって有意義な時間となりました。

 bystander「傍観者」ではなく、upstander「誰かを支えるために立ち上がる人」であることの大切さに気づき、匿名性という特徴ゆえに傍観者が生まれやすいインターネット空間でも、upstanderとして行動できる人間になってくれることを期待します。