ステップアッププログラムⅠ

 昨日の入学式から明けて、4月11日の火曜日、いよいよ嵯峨野高校生としての本格的な1日が始まりました。午前中は各分掌からのオリエンテーションが行われ、分掌部長の先生方が、学校生活を送るにあたって心がけておくべきことを詳しく説明しました。

 教育推進部長の森田先生から、評定や単位認定、欠課や遅刻・早退などの規程について話がありました。当たり前のことかもしれませんが、日々の積み重ねが大切だということを改めて認識する機会となったようでした。

 続いて生徒指導部長の加藤先生から、「安全・安心な高校生活」をテーマについて話がありました。今年度からは自転車に乗る際、ヘルメットの着用が努力義務となり、新しく御自身が購入されたヘルメットを掲げながら、必要性を説明しました。

 休憩時間の後は、進路指導部長の野口先生から、高校生活の延長上にある生き方・在り方について話がありました。中学校生活を振り返るとともに今後の高校生活で自分が頑張っていきたいことなどをキャリアパスポートにまとめ、中学校まで書き溜めてきたものに続けてしっかりと積み重ねていくことの大切さも学びました。

 午前中の最後は保健部長の片岡先生から、健康管理についてお話がありました。また、保健室やスクールカウンセラーの利用に関する説明もあり、新学期当初に不安なことが多々ある中で、安心して学校生活が送れるような心遣いが感じられました。

 昼食の後は校内ツアーを実施し、特別教室や面談コーナー、国際交流ラウンジなど校舎内の各施設をクラス単位で回りました。色々な教室を案内するうちに「迷子になりそうやなあ」といった声も聞かれる一方で、特別教室の設備について「新しい友達」と楽しそうに話す姿など微笑ましい場面も見られました。LHRではホームルーム役員の選出や自己紹介などを行いました。少しずつかもしれませんが、クラスの中に溶け込んでいってくれることと思います。