離任式

この春、長きにわたり京都府の教育を支え、嵯峨野高校にご尽力いただいた3名の先生方の離任式を行いました。
対面での離任式は4年ぶりとなります。
各先生方から在校生に向けて思いのこもったメッセージをいただきました。
地歴公民科・玉村先生からは、「自分で自分の道を選択し、時代が変わってもブレない学力を身に付けてほしい。」と、専門である世界史を例にあげながらお話しされました。
数学科・北山先生からは、「疲れたら一休みして欲しい。そして挨拶ができる、感謝の気持ちを伝えられる人になってほしい。」と、これまで保健部で生徒の心身の健康を見守ってこられたからこその温かいメッセージをお話しされました。
保健体育科・江村先生からは、「健康で健やかに過ごしてほしい。人との出会いを大切にしてほしい。しっかりとした知識を身に付けてほしい。最後まであきらめない気持ちを持ってほしい。」と、これまでの教員生活やご自身も日々トレーニングに励まれている経験からお話しされました。

離任式の最後は、生徒教職員で花道を作り、先生方を送り出しました。
在校生の中にも、もっと先生方の授業を受けたかった、お話ししたかったと思う人もいるでしょう。
先生方が嵯峨野高生を思って伝えられたメッセージを胸に、日々を過ごしていきましょう。

先生方、これまでありがとうございました。