令和5年度入学式を挙行しました。

4月10日に令和5年度第75回入学式を挙行しました。

暖かく、春らしい天気で入学式日和の本日、嵯峨野高校自慢の桜には、新芽がでてきました。校舎を彩る瑞々しく爽やかな木々が入学生を迎えました。

クラス発表の後、ホームルームでこれから1年間ともに学ぶ仲間と担任の先生と初顔合わせを終え、入学式に向かいます。入場前は入学生はもちろんですが、担任も緊張しています。今日からはじまる学校生活への期待を胸に静かに待つ姿が印象的でした。
吹奏楽部も演奏の準備万端。入退場の演奏はとてもすばらしいものでした。

校長式辞では、嵯峨野高校の歴史や建学の精神に加え、「思いを遣る」ということや「自分にとって幸福な人生について考え、そのために高校生活では何をすべきか」など、未来への自分への思いを馳せてほしいと話されました。
第1学年部長からは、「信頼」をキーワードに、これからの高校生活を送るにあたり、「命を大切に」「切磋琢磨」「学びて思はざれば則ち罔し。思ひて学ばざれば則ち殆ふし。」というメッセージを伝えられました。
校長先生の式辞、学年部長からの言葉を胸に、今日からの3年間、1日1日を充実したものにしてください。

式終了後は、各クラスでホームルームを行いました。ユーモアを交えながらこれからの高校生活への注意事項を話されたり、優しい語り口調で高校での学習のアドバイスを伝えられたり、それぞれのクラスの担任がこの日のために準備してきた生徒への言葉を語っておられました。
皆さんがこの高校生活でどれだけ種をまき、どんな花を咲かせるのか、教職員一同とても楽しみにしています。
明日からいよいよ本格的に高校生活が始まります。頑張りましょう!