学校再開後の授業~アカラボ編~

今回は、6月12日の6限と7限に行われたアカデミックラボの授業をご紹介したいと思います。

「躍動する時代-中・近世-の文芸」ラボにおいて、大阪大学大学院文学研究科より中尾薫先生をお招きして、「外国から見た歌舞伎」というテーマでご講演をいただきました。

コロナウイルス感染拡大防止の観点から、zoomによる遠隔講義を行っていただきました。

コロナ禍における現在の劇場の状態や、伝統演劇の研究の必要性、GHQがどのように歌舞伎を見ていたのかなど、様々な角度から歌舞伎についてのお話をいただきました。

zoomを使った講義ではありましたが、まるでその場で講義をされているような臨場感がありました。生徒達も真剣に耳を傾けていました。

講演の最後には質疑応答の時間も設けられ、双方向性のやりとりが行われました。