ESS部が第8回 PDA高校生即興型英語ディベート全国大会2022に出場しました。

 12月24日、25日の2日間に渡って開催された第8回PDA高校生即興型英語ディベート全国大会2022(主催:一般社団法人パーラメンタリーディベート人財育成協会)に、本校ESS部の代表として2年生2名、1年生1名が参加しました。同大会はコロナ禍の影響により、昨年に引き続きオンラインでの開催となりました。今年は日本全国から78校が出場し、本校は7年連続出場しています。

 今年のESS部は部員数も増え、出場者を中心に一丸となってディベートの練習を重ねてきました。今回の大会では「結婚するよりも独身の方が良い」「日本は防衛費を増額すべきだ」「中高ではオンライン教育を導入し、学区を撤廃すべきである」「生徒は、教員よりもAIにディベートを指導された方が良い」など、近い将来を想定して高校生が当事者として考えるべき内容が論題となりました。

 本校ESS部の3名は予選ラウンド四戦中三勝という好成績を収め、78校中22位と健闘しました。また、二年生の空閑悠真さんがベストディベータ賞を、榊野紗也さんがPOI(Point of Information)賞を受賞するとともに、本校として授業導入賞を受賞しました。

 加えて、論題に関する専門家(キーノートスピーカー)によるレクチャーや、強豪校による決勝トーナメント戦の見学を通じて、多くのことを学ぶと共に、次回の公式戦に向けたモチベーションを高めることが出来ました。

 毎年着実にレベルアップしている嵯峨野高校ESS部、今後も一層の躍進を目指します。