チャレンジ

スピンオフ ”先輩からのメッセージ”

先日「先輩からのメッセージ」に寄稿していただいた松井さんは現在大手自動車会社の人事部にお務めです。お仕事柄、多くの学生と出会われ、人材育成に携わっておられます。

そこで嵯峨野生が進路を考える際のヒントになればと思い、メッセージを送っていただいた後にお聞きしてみました。

質問:現在求められる人材はどのような人材ですか?

『いわゆるVUCAの時代、正解を教えられる時代から、自ら正解を考え、創り出すことが大切な時代に大きく転換しています。

上位者や周囲からの指示を待つのではなく、自分なりに考え、その考えを臆せず表出すること、間違ってもよいので、自分の考えを行動に移すことが大切だと思います。

行動を起こすと、失敗することの方が多いのですが、失敗を恐れずチャレンジすること、そのような姿勢が大切です。

失敗から学ぶことも多いはずです』

このお話は企業の立場から、求められる人材(対象は大学生)についてのものですが、高校時代の学び、いや高校生活すべてにも当てはまるものではないでしょうか?

所属するラボや部活動においても、様々なことにどのように向き合い(姿勢)、行動できるか?

成長(=変化)を求めて、いろんなことに、挑戦してみよう。