数学活用ラボの活動を紹介します

課題探究学習アカデミックラボの【数学活用ラボ】に所属する2年生3名の生徒は、スプーンのすくいやすさに着目した探究活動を行っています。

探究テーマ設定の理由は、炒飯を食べるときなど、レンゲやスプーンで最後の一口がうまくすくうことができないもどかしさからでした。数学活用ラボではこうした身の回りの疑問や課題に対して、数学を活用して解決することを目指しています。

11月に京都工芸繊維大学で行われた「みやびサイエンスガーデン」では、京都府内の他の高校生や全国から参加されている教員、大学教授などの方々に向けて、中間成果を発表しました。研究内容に関心をもった多くの方々から課題解決につながるアドバイスや意見をいただき、最終発表に向けてさらなる探究活動が始まっています。

3Dプリンタで作成したスプーン 
みやびサイエンスガーデンでの発表の様子

令和4年も終わりが近づき、探究活動に取り組むことができる時間も残りわずかになってきましたが、どういった成果が得られるのか楽しみです。