親心

「まだ、通し(練習)ができていないけど、大丈夫かな?」
「背景画は間に合うか?」

文化祭準備も佳境に入り、HR担任はいろいろと不安になります。

場面転換に時間がかかりすぎでは?
体育館の屋根に響く雨音で、演者の声が聞こえない
休日練習に来ていない生徒が、寝坊か? パート責任者から部活の練習試合と聞き、「一安心」
音響機器などのトラブルが起きると、「本番でなくて良かった(ホッ)」
台風接近の報も気がかり
少し派手?なクラスTシャツに袖を通し、わずかに照れくささも加わり
とにかくヤキモキするばかり
限られた時間の中で

 〈分刻みのリハーサル日程〉          

もっと口出しするべきか、いや高校生の文化祭

目をかけて、口は出さないと心に決めて

でも、責任者の生徒に助言を求められ、つい長々と“助言”をし、また反省

文化祭は集団が成長する大切な機会です。

同時に「付かず、離れず」 担任教師も学ぶ場です。

本番まであと2日、
感染拡大防止という大きな制約の下、2年ぶりの開催に向けて、精一杯の準備を進めています。
保護者の皆様には、web上からの参加という御不便をおかけすることになり、誠に心苦しい限りです。”withコロナ”の下での”教育活動”に御理解のほどお願い申し上げます。