花を咲かそう

薔薇の季節も終盤です。
毎朝、誰もが通る昇降口、その奥に1枚の額が飾られています。
CM等様々なBGMでもおなじみの「ばらが咲いた」の歌詞が書かれています。
何年も前、当時の校医の先生から寄贈していただいたものです。

「ばらが咲いた、ばらが咲いた、真っ赤なばらが…」
冒頭の歌詞は年代を問わず、多くの人が口ずさめるものです。しかし2番となると??


「ばらが散った ばらが散った いつの間にか、ぼくの庭は 前のように 淋しくなった」

この歌の主人公は、文字通り薔薇色の人生から一転、悲しい状況に。
しかしながら続きの歌詞では、

「淋しかったぼくの心に ばらが咲いた。ばらよばらよ  心のばら いつまでも  ここで咲いてておくれ」
「ばらが咲いた ばらが咲いた ぼくの心に、いつまでも散らない 真っ赤なばらが」

部活動に打ち込んできた生徒たちにとって、大事な試合の季節です。
3年生にとっては高校生活最後の試合でもあります。
中間テストもあり、計画的な学習による両立を目指して、踏ん張りどころです。

嵯峨野生はこれからどのような花を咲かせてくれるのか。
楽しみの蕾が膨らみます。

5月22日、京都市植物園の「嵯峨野」も蕾でした。