地理地学巡検

4月29日(金)の昭和の日に地理地学巡検を行いました。当日はサイエンス部5名、校有林調査ラボ16名、地理・地図ラボ13名の計34名とたくさんの生徒が参加しました。また、卒業生も4名ティーチングアシスタントとして参加し、巡検のサポートをしてくれました。

コースは京都市営地下鉄松ケ崎駅を出発し、百瀬川扇状地―水月湖(福井県年縞博物館)―大島半島夜久野―舞鶴赤レンガパークをバスで巡りました。残念なことに天候には恵まれず、途中から雨が降り強風が吹くこともありましたが、生徒たちは積極的に観察し、大変有意義な時間を過ごしました。特に、福井県の年縞博物館では案内係の方の説明を熱心に聴いたり、展示をじっくりと観覧したりしていました。また、リモートワークツールの「ZOOM」を使用して2台のバスをつなぎ、引率教員の講義をBYODで導入したiPadで受けました。特に今回の巡検では10名の教員が引率し、それぞれの専門科目の視点からの解説があり、教科横断的に知識を深めることができました。

バスから講義を発信している様子
百瀬川扇状地扇端の湧水地の確認
地理学の聖地百瀬川(天井川)の見学 
雨の中の野外講義
年縞をテーマにした世界初の博物館
年縞の説明を聴く生徒の様子
舞鶴赤レンガパーク