なぜ?を大切に。

春は蜂の巣別れ(分蜂)の季節
新しい女王蜂が誕生すると、古い女王蜂は半数の働き蜂を伴って集団で引っ越しをするとか。いったん巣を出た蜂たちは近くの木々に宿り、(今回は嵯峨野高校内の木)塊になっています。一見巣のように見えますが、短ければ数時間、長くても1週間程度でどこかへ飛び立っていきます。不思議な習性です。

不思議はすべての始まりです。令和4年度新入生から新しい学習指導要領の下での学習が始まりました。今までの嵯峨野高校が大切にしてきた「考える」ということを重視する学習です。
自分の周りにある「なぜ?」を大切に3年間の学びを進めましょう。
蜂の生態一つとっても「不思議」なことだらけです。
ボトムアップのその協働体系は集団や社会を考えるヒントに、ハニカム構造は多くの緩衝材に使われています。(サッカーのゴールネットにも)
注意深くいろんなことに興味を持って、「問い」を探しましょう。